【西武園競輪 S級シリーズ 初日9R】前回S班と競った 東龍之介「今回も強い気持ちを持っていく」

[ 2024年2月25日 15:08 ]

<西武園競輪場>自身のスタイルを貫く東龍之介
Photo By スポニチ

 東龍之介(34=神奈川・96期)は前回の高松記念決勝、菊池岳仁の番手でS級S班の佐藤慎太郎と競った。その経緯について東は「慎太郎さんが東日本の追い込みのトップで、SSなのはもちろん承知の上。ただ、準決で菊池君とワンツーを決めた開催の流れや、自分の中のスジから主張させてもらった」と真っ直ぐ前を見て話した。

 さらに自身の走りについて「着がないと駄目だが、今は前を大事にしたい気持ちが強い。自分の理想は前が先行して、番手で自分が仕事をしてワンツーというもの。昨年、成績が落ちた時に考えて、自分が今までやってきたことに強い気持ちを持っていかないとと思った。それで今回もいけたと思う」とかなり言葉を選びながら話した。“番手選手”という自身のプライドを持った走りを貫くことを決めた東。「競られる気持ちも分かっている。慎太郎さんと競った以上、さらに強い気持ちを持っていかないといけない。今回も強い気持ちを持っていく」と闘志を燃やした。

続きを表示

「2023 天皇賞(春)」特集記事

「青葉賞」特集記事

2024年2月25日のニュース