セキフウ引退 種牡馬入りへ 武幸師「走ったり、走らなかったりの濃いキャラでした」

[ 2024年2月25日 05:20 ]

セキフウ
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 18日のフェブラリーSで13番人気3着に入り、23日に右前浅屈腱炎(全治9カ月以上の見込み)を発症していると発表されたセキフウ(牡5=武幸、父ヘニーヒューズ)が24日付でJRA競走馬登録を抹消された。

 今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りする予定。通算23戦4勝、うち重賞は21年兵庫ジュニアグランプリ、23年エルムSの2勝。獲得賞金は2億1262万3100円だった。

 ▼武幸師 オーナーの判断で、治療に時間をかけるのではなく種牡馬入りすることになりました。ヘニーヒューズの後継は貴重だから次のステージでも頑張ってほしい。サウジアラビアやドバイ、韓国といった海外遠征や地方に行くなど思い出が多く、厩舎にとっても、さまざまな経験を積ませてもらって感謝の気持ちしかありません。最後のフェブラリーSも頑張りましたよね。走ったり、走らなかったりの濃いキャラでした。

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