【船橋・クイーン賞】馬券対決は競輪担当・渡邉雄人記者が勝利 本紙公営担当3記者による対決結果

[ 2021年12月2日 12:00 ]

 船橋ケイバで1日、牝馬交流GⅢ「第67回クイーン賞」(1800メートル、ハンデキャップ競走)が行われ、(7)ダイアナブライトが勝利した。2着に(4)サルサディオーネ、3着には(13)プリティーチャンスが入り、公営競技の担当3記者による馬券対決は競輪担当の渡邉雄人記者が勝利した。

■競輪担当:渡邉雄人記者(複勝(13):5000円が的中/払戻金:8500円)
 4角で手応えは怪しく「厳しいか…」と思っていました。ただ、最後まで諦めない走りを見せてくれたプリティーチャンス。1、2着馬は遠かったですが、何とか3着を確保した走りは凄かった。そして複勝は的中!ただ、1・7倍…。1500円マイナスという何とも言えない結果でした。ただ、的中は的中だし、先輩方相手に唯一的中できたのは素直に喜びます!

■中央競馬担当: 鈴木智憲記者
 ダイアナブライトに騎乗した笹川のファインプレーが光った。

 下馬評通りに逃げた大井のサルサディオーネをリネンファッション、ウェルドーンのJRA勢が直後でマーク。この展開は読み通り。サルサは快ピッチで飛ばし、マークした2頭をバテさせる作戦。思い通りの展開に持ち込み、4角で2頭が並び掛けて来なかった時には、矢野は連覇を確信したのでは?

 ただ伏兵がいた。ダイアナは無理に追走せず、5番手で先行勢を視野に入れて運んだ。勝負を分けたのは4角のコース取り。最内に潜り込んでリネン、ウェルをかわした。ここで2頭の外を回っていたら勝利はなかっただろう。直線はサルサと離れてコースの外めへ。馬体を併せるとサルサにもうひと伸びされると考えたのか?これも素晴らしい判断だったと思う。得意の道悪になったのもダイアナには幸いした。

■ボートレース担当: 出田竜祐記者
 馬券は撃沈。でも、◎サルサディオーネはよく頑張った。スタートから1コーナーまでは注文通りの〝4コースカド捲り〟。連覇は目前だったものの、首差及ばず。勝った相手を褒めるべきか。それにしても、ゴール前の逆転劇はたまに取材に行くオートレースのチョイ差しのようでヒリヒリした。

 予想で触れたボートレースの未来のクイーン候補、高田ひかるは来期(22年1月~)、キャリアハイの勝率7点台をひっさげて最高ランクのA1級に復帰する。次走は大井競馬場からほど近いボートレース平和島一般戦(8~12日)に出場予定。冬場の北風(ホーム向かい風)を味方につけて「捲り」を連発してくれるはず。私自身は徳島県・ボートレース鳴門で4日に開幕するプレミアムGⅠ「第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」を取材予定。現地から舟券予想のお役に立つ情報を発信していく。

 馬券対決は競輪担当の渡邉記者が見事勝利し、前回のリベンジを果たした。今後も船橋ケイバを舞台に企画特集を行っていく。スポニチだけでなくサンスポ、スポーツ報知の予想も無料で見ることができる「船橋競馬完全攻略! 船橋ケイバ × netkeiba」と合わせて楽しんでほしい。

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2021年12月2日のニュース