【青葉賞】ゴーイントゥスカイ 重賞初制覇 上原佑厩舎24年ぶりのダービー4頭出し見えた

[ 2026年4月26日 05:24 ]

豪快に抜け出したゴーイントゥスカイ(右)
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 ダービートライアル「第33回青葉賞」が25日、東京競馬場で行われ、4番人気ゴーイントゥスカイが中団から鋭く伸びて重賞初制覇を達成。新コンビを組んだ武豊は24年シュガークン以来となる青葉賞4勝目を飾った。2着タイダルロックと共にダービー(5月31日、東京)の優先出走権を獲得。管理する上原佑紀師(36)は皐月賞に出走した3頭と合わせ、24年ぶりとなるダービー4頭出しの偉業が見えてきた。

 上原佑厩舎から、またも新星誕生だ。初コンビ武豊に導かれ、ゴーイントゥスカイが府中の青空の下で躍った。中団の外を気持ち良く追走し、直線半ばで馬場の真ん中をスパッと抜けた。3度目の重賞挑戦で初V。青葉賞4勝目を飾った武豊は「いい馬だなと思いましたし、何とかここでダービーの出走権を獲りたいという気持ちが強かったのでホッとしています」と笑顔。続けて「できれば中団と思ったけど、思ったよりいい位置が取れましたね。抜け出す時も速かったし、最後も我慢してくれた。いい内容でした」と称えた。

 2分23秒0は20年オーソリティと並ぶ青葉賞レコードタイ。上原佑師は「(東京2400メートルの)庭感が凄いですね」と名手に最敬礼。「これで負けたら仕方ないという位置取りでした」と続けた。クラシック候補と見込み、昨秋の東京新馬V後は続けて重賞に参戦。「スムーズさを欠く競馬が続きましたが、初めて力を出し切ってくれた。緩さも取れて、いい感じ(8キロ減)で絞れていた」と愛馬の成長に目を細めた。

 自力でつかんだ貴重なダービー優先出走権。上原佑師は皐月賞にライヒスアドラー、フォルテアンジェロ、グリーンエナジーの3頭出しで挑んでおり、02年藤沢和雄厩舎以来となる夢のダービー4頭出しも現実味を帯びてきた。

 「4頭出し?うれしいですね。3頭に引けを取らないと思っていますし、面白い存在になると思います」と目を輝かせて続けた。大一番の鞍上について「依頼するつもりです」と史上最多ダービー6勝を誇る名手に一任する。20年3冠馬の父コントレイルにとっても念願の産駒JRA重賞初V。6年前、父が快走した5週後の夢舞台。武豊は「同じ距離でこのパフォーマンス。いいタイムですし(本番も)楽しめると思う。頑張りたいですね」と胸を躍らせた。

 ゴーイントゥスカイ 父コントレイル 母ゴーイントゥザウィンドウ(母の父タピット)23年3月12日生まれ 牡3歳 美浦・上原佑厩舎所属 馬主・フィールドレーシング 生産者・北海道新ひだか町の千代田牧場 戦績4戦2勝(重賞初勝利) 総獲得賞金7115万8000円 馬名の由来は空を目指し、高い目標や夢を追い求める。

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