【新潟新馬戦】ルージュスティリア初陣V 福永×藤原英師ダービーVコンビにまたクラシック候補

[ 2021年8月2日 05:30 ]

<新潟5R新馬戦>レースを制したルージュスティリア(撮影・郡司 修)
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 有望なクラシック候補の誕生だ。新潟5R新馬戦(芝1800メートル)を福永祐一(44)騎乗のルージュスティリア(牝=藤原英、父ディープインパクト)が、単勝1・4倍の圧倒的1番人気に応えて快勝。今年のダービーをシャフリヤールで制した強力コンビが送り出した期待馬。次走以降も見逃せない。続く6R新馬戦(芝1600メートル)は一転、3連単202万8170円の大波乱決着となった。

 期待が大きいからこそ、手放しでは喜べなかった。単勝1・4倍の圧倒的1番人気の重圧をはねのけ、ルージュスティリアをデビュー勝ちに導いた福永だったが表情は曇りがち。「下手に乗った。早く先頭に立ちすぎた」。まず口を突いたのは反省の弁だった。

 道中は中団外を追走。前半1000メートル通過が65秒9の超スローペースだったが、ぴたりと折り合った。新潟外回り、658メートルの長い直線を考えて末脚勝負のプラン。だが、残り500メートルで早くも先頭に立つ。スターズオンアースが馬体を併せに行くと、ルージュスティリアはもうひと伸び。3/4馬身振り切ったが、着差以上の強さだった。「4角を回って射程圏に入れる予定が一気に先頭に立ってしまった。そのせいで2F以上も追わせることになってしまった」(福永)。ゴーサインを出した際の加速力がそれだけ凄かったということだ。

 父ディープインパクト、母の父ストームキャット。キズナ、ラヴズオンリーユー、エイシンヒカリなど活躍馬が続出する配合だ。藤原英師は「期待通りだね。素材がいいし距離が延びても問題ない。自在性もあるし将来が楽しみ」と最大級の評価を与えた。福永&藤原英師のコンビといえば、今年のダービー馬シャフリヤール。来年のクラシック戦線も、このコンビが注目を集めそうだ。

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