笠松競馬 騎手、調教師ら100人が自主的修正申告

[ 2021年7月8日 05:30 ]

 所属騎手らが馬券を不正購入していた笠松競馬(岐阜県笠松町)で、騎手や調教師、厩務員計約100人が、所得計約1億円の申告漏れを自主的に修正申告したことが7日、県地方競馬組合関係者への取材で分かった。

 本来の業務に関する所得で、馬券購入による利益ではない。組合関係者によると、騎手が受け取る調教手当や協賛レースの賞金などを申告していなかった。組合管理者の河合孝憲副知事は、再発防止が最優先だとした上で「自粛しているレースの早期再開を目指す」と話した。

続きを表示

2021年7月8日のニュース