【七夕賞】クレッシェンドラヴ 連覇へ切れ味抜群!精神面成長ラスト11秒6

[ 2021年7月8日 05:30 ]

単走で追切るクレッシェンドラヴ(撮影・村上 大輔)
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 昨年覇者のクレッシェンドラヴはWコース単走。外ラチ沿いを走った直線で一気に加速した。馬なりでもラスト1Fは11秒6の切れ味。見守った林師は「しまい重点でいい動きでした。以前は他の馬に迷惑をかけてはいけないので(馬が少ない)遅い時間にしか調教できなかったけど、精神的に成長して早い時間でも大丈夫になりました」と納得の表情を浮かべた。

 19年福島記念(1着)、19、20年の七夕賞(2、1着)で抜群の適性を見せてきた福島芝2000メートル。師は「絶対的なスピードがあるわけではないので、流れやすい展開、舞台設定がこの馬の地の脚の強さに合っているんだと思います。自分自身で仕上げてくれるし昨年と何ら変わりはないです」と終始前向きだった。

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2021年7月8日のニュース