【ユニコーンS】ミスターX 要チェックポイントから導いたクリーンスレイトの差し切り!

[ 2021年6月20日 05:30 ]

 経験が浅い2&3歳の短距離戦は、ハイペースになればなるほど、距離短縮組が有利になる。芝でいえばファンタジーSやフィリーズレビューが当てはまるが、ダートならユニコーンS(東京11R)が代表格。過去5年の前走距離別成績を見れば一目瞭然だ。

前走1200メートル…【0・0・0・2】
前走1400メートル…【0・0・1・18】
前走1600メートル…【2・3・3・25】
前走1800メートル以上…【3・2・1・17】
 
 このデータだけで、前走1400メートル以下の馬は消せる。今年はスマッシャー、サンライズウルス、ローウェル、カレンロマチェンコ、ルーチェドーロの5頭だ。

 逆に狙いたいのは前走が1600メートル以上、かつ末脚が武器の馬だ。本命はクリーンスレイト。前走の1勝クラスが11番人気での勝利とあってフロック視されるかもしれないが、勝ち時計の1分36秒4は超優秀。実際、当時の3&5着馬は次走で勝ち上がっており、レベルの高い一戦だったことは間違いない。逃げ先行馬がそろって展開も向きそうなので、再度の差し切りを期待したい。

 相手も同じ論理でピックアップ。内からゲンパチフォルツァ、ティアップリオン、ラペルーズ、ケイアイロベージ、ブラックアーメット、ヴィゴーレ、サヴァの7頭だ。馬連&3連複で(6)→(1)(3)(4)(7)(9)(11)(15)。

 阪神8Rの3歳以上1勝クラスはサマートゥリストの連勝だ。未勝利を勝っての昇級戦だが、前走の勝ち時計(1分33秒8)は優に1勝クラスを勝てるレベル。それに加えて馬っぷりもオープン級だ。サトノの2頭がそこそこ人気を集めるようなら、好配当になるかも。馬単&3連単は(3)を1着に固定。サトノラムセス、サトノスカイターフ、シャーレイポピーへの(3)→(1)(4)(6)が本線。ヴアーサ絡みを押さえとする。

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2021年6月20日のニュース