【シルクロードS】エイティーンガール 勝って“桶狭間決戦”へ!高松宮記念と同条件、舞台克服が鍵

[ 2021年1月27日 05:30 ]

高松宮記念に向けて弾みをつけたいエイティーンガール
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 21年も牝馬が強い――G1「高松宮記念」(3月28日、中京)を占うスプリント重賞「第26回シルクロードS」(31日、中京)。不完全燃焼だった前走のスプリンターズS11着から反撃を狙うのは、ポテンシャル高いエイティーンガール(飯田祐)。全5勝を芝1200メートル戦で挙げ、荒れ馬場も苦にしない5歳牝馬。強烈な末脚を武器に重賞2勝目を飾り、3月の“桶狭間決戦”に胸を張って向かいたい。

 名誉挽回だ。エイティーンガールが牝馬の強さを証明する。初のG1挑戦だった前走・スプリンターズS11着は不完全燃焼。直線で前が壁になり、持ち味を発揮できなかった。飯田祐師は「後ろから運ぶ馬なら当然、詰まることもある。それが競馬です」と振り返る。残念な結果になったもののまともなら通用する手応えを感じたのも事実。5歳を迎えた今年は昨年以上の活躍に期待した。

 「心身ともに、ようやく成長してきた。脚質から展開に左右されるが、全てがはまれば鋭い脚を使う。いい結果を出したい」

 前走後はたっぷり休養。4カ月という短期間で精神面はグンと良化。昔は手のかかる“やんちゃ娘”だったが、今は、まるで別馬。馬名とは真反対で、“淑女”の色気すら醸し出す。

 この中間はCWコースで入念な乗り込み。「落ち着きが出てきたし、調教の質が良くなりました」と笑顔。稽古内容の向上に伴い他の部分もレベルアップ。

 「父ヨハネスブルグで母系もイレ込みやすい血統だが、追い切りで我慢が利くようになった。背が伸びて、いつの間にか立派な馬になりました」

 シルクロードSは昨年2着に好走も、今年は中京開催。これまで全17戦で左回りは19年12月・浜松S(中京)8着のみ。舞台の克服が大きな鍵を握る。「高松宮記念を目指すなら、同じ条件のここを使おうと。中京でG1が行われる以上は逃げても仕方ない」。先にあるビッグタイトル獲得に向け、陣営は挑戦を選んだ。

 先週降った大雨の影響と開催終盤を迎え、馬場は大きく悪化。道悪で2勝のエイティーンガールには好材料だ。「荒れ馬場がマイナスになることはないし、他馬が苦しむようなら出番はある。この子の良さを発揮できれば」。勝って堂々本番へ。進化した走りに注目したい。

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