【凱旋門賞最終追い】ディアドラ“イメージ通り”の仕上げ 橋田師も状態満足

[ 2020年10月1日 05:30 ]

ディアドラ
Photo By スポニチ

 JRAが馬券発売するフランスG1凱旋門賞(4日、パリロンシャン)の出走メンバー16頭が30日、決まった。前日の22頭登録から7頭が回避した一方、今年の英ダービー馬サーペンタインが追加登録。同馬を含めA・オブライエン厩舎は5頭出しとなっている。

 同レースに出走する唯一の日本馬ディアドラ(牝6=橋田)は30日朝、滞在している英国ニューマーケット調教場アルバハスリのポリトラックコースでスペンサーが騎乗して追い切られた。単走で5Fからスピードを上げ、しまい伸ばす形。橋田師は「こちらのイメージ通りに乗ってくれました。しまいの動きも良かった。ナッソーS(7着)の後、短い期間で随分立て直せた」と上昇を示唆。騎乗したスペンサーも「状態はとても良く、自分のすべきことを理解している馬です。日曜にみんなハッピーになれたらいいね」と前向きにコメントした。

続きを表示

2020年10月1日のニュース