【天皇賞・春】フィエールマン、坂路で調整 手塚師「ゴムがビヨ~ンと伸びるような躍動感」

[ 2020年4月29日 05:30 ]

フィエールマン(撮影・西川祐介)
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 昨年覇者のフィエールマンは坂路4F72秒7と軽めのキャンター。手塚師は「昨年の札幌記念や有馬記念は動きに凄みまではなかった。それと比べると、今回はゴムがビヨ~ンと伸びるような躍動感がある。菊花賞や昨春の天皇賞(ともに1着)に近い感覚」と目を細める。

 史上5頭目の天皇賞・春連覇が懸かる大一番。「パドックではうるさいタイプなので、無観客はこの馬にプラスに働くかもしれない。下が緩くてノメると掛かる面があり、良馬場でやれそうなのも何より」と確かな手応えをつかんでいた。

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2020年4月29日のニュース