【皐月賞】関西馬10頭が中山入り コントレイル万全「非力さなくなってきた」

[ 2020年4月19日 05:30 ]

皐月賞に出走するコントレイル
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 皐月賞に出走する関西馬10頭は18日午前9時にそろって栗東トレセン出発、午後3時前後に続々と中山入りした。新型コロナウイルス感染防止を図るため報道陣の厩舎立ち入りは禁止。出走関係者はG1恒例の出迎え取材を受けずに黙々と作業をこなした。コントレイルを担当する金羅助手は栗東出発前に「以前に比べると非力さがなくなってきましたね。1週前に祐一さん(福永)に乗ってもらって、スイッチが入りました。休み明けを苦にするタイプでもありません」と万全を強調。ヴェルトライゼンデの橋口助手は「追い切りに乗った池添さんは“前走よりも格段に良い”と。道悪になっても苦にする感じはしないし、切れる馬が多い分、有利に働きそうですね」と語った。マイラプソディを管理する友道師は「エンジンがかかるのに時間がかかるから小回り向きではない。となると、早め早めの競馬かな。ずっと乗っている鞍上に任せたい」と“豊マジック”に期待を寄せた。

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2020年4月19日のニュース