【皐月賞】パドックのツボ

　コントレイルはディープインパクト産駒らしい軽い身のこなし。後肢はしっかり踏み込んで力強い。ホープフルSの時のように外めを落ち着いて進めれば理想的。サトノフラッグは同じディープ産駒でも気合は控えめ。周回時は力感にあふれ、良く見せるタイプ。サリオスもパドックは静か。関西遠征の朝日杯FSでも堂々としていた。今回は輸送距離の短い中山で多少のプラス体重は許容範囲。クリスタルブラックは首を下げ、闘志を内に秘める姿が印象的。ダーリントンホールは共同通信杯ではいい意味での活気があった。