【クイーンC】ミヤマザクラ、桜へ弾みV!福永24年連続重賞勝利

[ 2020年2月16日 05:30 ]

レースを制したミヤマザクラ(右)(撮影・郡司 修)
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 「第55回クイーンC」が15日、東京競馬場で行われ、2番人気ミヤマザクラが2番手から抜け出し、重賞初制覇を飾った。福永祐一(43)は24年連続JRA重賞勝利となった。

 「勝ったけど、あまりいい乗り方ができなかった」。検量室へと引き揚げた福永は開口一番、金子真人オーナーにわびの言葉を発した。インザムービーが後続を大きく離して逃げる展開。ミヤマザクラは2番手を追走した。「スタートが決まって、いい位置が取れてしまった。次の桜花賞に向けて初めてのマイル。ある程度タメを利かせて、どれだけ切れるか試したかったけど…」。だが、結果的にはこの位置取りが功を奏した。ラスト250メートルで逃げ馬を捉えると、迫るマジックキャッスルを首差封じた。

 藤原英師は「前走の京都2歳Sで2着に負けて桜花賞を目指すことにした。牝馬同士なら力は上だと思っていた」と笑顔。兄のマウントロブソンやポポカテペトルにマイル戦での実績がないこともあって当初、陣営には桜花賞を見送るプランもあった。「今はマイル仕様につくっているが、これからは距離が延びても大丈夫なようにつくっていく」。今後の課題について指揮官は苦笑いしつつ「福永やね。一緒に成長してくれたら。そうなれば大きいものが手に入る可能性がより高くなる」と話した。

 ◆ミヤマザクラ 父ディープインパクト 母ミスパスカリ(母の父ミスターグリーリー)牝3歳 栗東・藤原英厩舎所属 馬主・金子真人ホールディングス 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績4戦2勝 総獲得賞金5468万円。

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