ディープ×アンブラ! 朝日杯は“強力ニックス”の3頭に注目!

[ 2019年12月9日 10:30 ]

デイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュール(撮影・後藤 正志)
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 休日もグリーンチャンネルを見ている競馬オタクなので、世事には疎い。ここ何日かニュースでよく耳にする「ステマ」というワード。消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をするステルスマーケティングの略語で、2012年の新語・流行語大賞にノミネートされていたそうだが、私は初耳。てっきり父ステイゴールド×母父メジロマックイーンのニックスのことだと思っていた。同じ勘違いをしていた方が読者の中にもいると信じたい。

 それはさておき、ニックスといえば2歳戦線を席巻している黄金配合があるのをご存じだろうか。それは父ディープインパクト×母父アンブライドルズソングのカップリング。ここでは「ディーアン」とでも名付けよう。過去の出世頭は14年の朝日杯FSを制したダノンプラチナだが、現2歳にはG1候補生がズラッとそろっている。レッドベルジュールが新馬とデイリー杯2歳S、コントレイルが新馬と東スポ杯2歳Sを、ともに無傷の2連勝。他にもスワーヴリチャードの半妹となるルナシオンがデビュー戦で鮮烈な勝ちっぷりを見せるなど、5頭で8戦6勝、重賞2勝と暴れまくっている。

 そしてさらに2頭、厳密には「ディーアン」ではないが、ニアリーイコールな馬がいる。1頭目は函館2歳Sを制したビアンフェ。父がキズナだから、父の父がディープインパクト。そして祖母のアジアンミーティアがアンブライドルズソングの全妹なのだ。もう1頭はラウダシオン。こちらはリアルインパクト産駒だから、やはり父の父がディープインパクト。さらには母の父の父がアンブライドルズソングという血統構成になっている。種付けの段階でニックスを意識したのかどうかは分からないが、いずれにしても時代を先取りした好配合だった。

 朝日杯FSには「ディーアン」からレッドベルジュール、ビアンフェ、ラウダシオンの3頭が参戦。恐るべき血の勢いで、上位独占があっても驚けない。

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