【船橋・クイーン賞】必勝ポイント・過去10年データ編

[ 2019年12月8日 05:30 ]

<船橋・クイーン賞>昨年の優勝馬はJRA所属のアイアンテーラー
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 船橋ケイバ12月恒例の牝馬ダートグレードレース「第65回クイーン賞」(G3、1800メートル、ハンデ)が11日、同競馬場のハートビートナイターで行われる。地方馬が優勝すると20年1月のTCK女王盃(大井)、同3月のエンプレス杯への優先出走権が与えられる。過去10年のデータから傾向を探ってみた。

 <上位人気馬>
1番人気馬 【6・2・0・2】
2番人気馬 【2・1・1・6】
3番人気馬 【0・3・1・6】

 ほかに4、6番人気が各1勝。平均配当は単勝370円、馬単2300円。3連単は6万7640円で、12年の42万円超を含め万馬券が7回。ヒモ荒れ傾向。

 <所 属>
JRA所属馬【8・6・3・23】
船橋 所属馬【1・3・3・28】
大井 所属馬【0・1・1・10】
川崎 所属馬【1・0・0・3】
浦和 所属馬【0・0・0・3】
他地区所属馬【0・0・3・34】

 JRAが優勢だが1~3着独占は14年だけ。地方勢も健闘しており、09年には1~3着を独占した。

 <馬 齢>
3歳馬 【4・2・1・20】
4歳馬 【4・3・4・18】
5歳馬 【0・3・2・34】
6歳馬 【2・0・2・16】
7歳馬 【0・2・1・10】
8歳以上馬 【0・0・0・3】

 3歳で好走した地方馬は11年春に羽田盃、東京ダービーなどを制覇していた船橋クラーベセクレタ(1着)のみ。

 <ステップ>
 JBCレディスクラシック組が5勝、2着6回、3着4回と断然の実績。同レース最先着馬は【6・1・1・0】。今年の中央勢はJBCレディスC組不在だが、アンデスクイーンはJBCクラシックから臨戦。

 <ハンデ>
 南関東のダートグレードで唯一のハンデ戦。馬券圏内30頭の重量は(1)54キロ=9頭(2勝、2着4回、3着3回)(2)52キロ=6頭(2着2回、3着4回)(3)55キロ=5頭(5勝)(4)53キロ=4頭(2勝、2着1回、3着1回)(5)56キロ=3頭(1勝、2着2回)。トップハンデは3勝、2着2回。(データ班・田中辰幸)

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2019年12月8日のニュース