【鳴門・ルーキーS】関、2M差し逆転V!「冷静にハンドルを切れた」

[ 2019年11月22日 05:30 ]

鳴門のルーキーSを制した関弘哉
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 ボートレース鳴門の「ルーキーシリーズ第20戦」は21日、12Rで優勝戦が行われた。レースは1枠の関浩哉(25=群馬)が2M抜きで先頭ゴール。今年初、通算2回目の優勝を成し遂げた。2着は2枠の佐藤、3着は3枠の松尾だった。

 同期の佐藤に1Mで差しを許した関。ヒヤリとしたが、2M小回りで逆転を果たした。昨年9月の浜名湖ヤングダービーで、自身初VがG1制覇という快挙を達成。それ以来となる1年2カ月ぶりの優勝だった。「勝ててホッとしています。2番(佐藤)がいい差しだったし、自分も1Mは失敗してしまったけど、2Mは冷静にハンドルを切れて良かったです。久々の優勝なのでうれしいです」

 “バースデー勝利”で勢いに乗った。25歳の誕生日だった今節初日の16日は、1回走りで5コース発進だったが、前競りの展開もあって“抜き”の1着。ツキも味方に付けて、結果的に予選2位通過。トップの山崎郡が準優で敗れたことで回ってきた絶好枠を生かした格好となった。

 来年1月からA1へ返り咲く関は「G1、SGにまた出られるように頑張りたいです」とキッパリ。今後の大暴れを誓った。

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2019年11月22日のニュース