【ジャパンC】スワーヴ マーフィーで復権だ!勝ちにこだわる24歳が再び頂点へ導く

[ 2019年11月20日 05:30 ]

<ジャパンC>マーフィー騎手を背に調教へ向かうスワーヴリチャード(撮影・亀井 直樹)
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 「第39回ジャパンC(24日、東京)」で、どの外国人騎手を買えばいいか迷っているなら、オイシン・マーフィー(24)で“おいしい”思いをしてみれば?英国の若き天才は昨年3着のスワーヴリチャードで日本G1初制覇を狙う。 ジャパンC

 デットーリ、ムーア、スミヨン、ビュイック。外国馬は0でも、騎手欄には世界のトップジョッキーたちが名を連ねるジャパンC。中でも注目は先週のマイルCSで伏兵ペルシアンナイト(6番人気)を3着に導いたマーフィー。愛馬のスワーヴリチャードを託す庄野師も「ワールドオールスターみたいだね。それだけでワクワクするよ」と一競馬ファンの目線で当日を心待ちにしている。

 24歳と海外勢の中でもひときわ若いマーフィー。ディアドラで英G1ナッソーSも制したアイルランド人は大の日本びいきで、得意な日本語は「コーラ、ください」。昨年末に初めて日本で騎乗し、今年1月の根岸S(コパノキッキング)では、JRA重賞初勝利。キッキングの馬主のDr.コパ氏は「その前のレースで後方から運んでいたので、好位からあんな競馬もできるんだと感心した。(今の主戦の)菜七子にもああいう競馬をしてほしいと言ったことがある」と当時の騎乗ぶりを絶賛する。それには庄野師も同意見。「凄く積極的だけど、それでいて馬のリズムを大切にする。勝つことにこだわった競馬をしてくれるね」と全幅の信頼を寄せている。

 この中間、スワーヴは勝負を懸けた調整を続けている。今日予定されている最終追いはデビュー以来、初めて坂路で行う。1週前追いも坂路で、騎乗したマーフィーは「動きには満足。馬の体もしっかりできている」と好感触。師も「体はもう完成している。気持ち的にピリッと変化を与えたいという意味で坂路で。状態は前走より上がっている」と説明。復権の秋へ、陣営の意欲がにじむ。

 昨年のジャパンCは3着に好走。今年は上位2頭のアーモンドアイとキセキがいないなら当然、有力視される。「世界トップクラスのアーモンドアイとも対等にやれているのは凄いこと」とマーフィー。日本慣れした異国の天才と、昨年大阪杯Vの確かな実績馬。混戦模様の一戦で頼りになるのはこういうコンビだ。

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