【アルゼンチン共和国杯】障害王者オジュウチョウサンは平地重賞制覇ならず…ブービー12着

　平地重賞制覇を目指した障害王者オジュウチョウサンはブービー12着。ハナを奪う積極策で運んだが、直線入り口で手応えがなくなり馬群に沈んだ。

　騎乗した松岡は「大逃げの指示だったが馬がフワフワして進んでいかなかった。逃げるのは初めてで集中力が途切れてしまったよう。返し馬の感じからも前に馬を置いて追いかける方がよさそう」と振り返った。

　和田正師は「元々はゲートをモサッと出て進んでいかなかった馬。そういう本質的な部分が出てしまったかも。今後については平地、障害のどちらかを含め、オーナーと話し合ってよく考えたい」と肩を落とした。