【万哲の乱 特別編】3日京都11R まだ伸びる7歳馬アングライフェン

[ 2019年11月3日 08:00 ]

 京都11R・みやこSは◎アングライフェンの一発。今年のフェブラリーSを制したインティは別定59キロがどう出るかだけ。京都1800メートルはベスト舞台で酷量を克服する可能性も十分だが、乱ペースに巻き込まれて最後止まった休養前の前走・帝王賞(6着)が少々気になる。今後に目標もあり、大外16番。底力は認めても◎は打てなかった。

 対してアングライフェンは長らく芝のレースを使っていた分、ダートでは底を見せていない。ハンデ57キロを背負って、中団から差し込んだ前走・シリウスS(2着)は評価していい。10月23日には坂路4F50秒5の猛時計をマークし、7歳秋を迎えても衰え知らず。先行激化で乱ペースも見込めるだけに、差し浮上の展開はある。

 《もうひと押し》東京9Rは◎ソーラーフレア。1年以上の長期休養明けだった前走(1着)はスミヨン魔術?2番手からあっさり抜け出す快勝だった。ここも好位付けできるようなら、昇級の壁は突破できる。

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2019年11月3日のニュース