凱旋門賞7着キセキ 有馬視野 角居師「使えるなら、そこになるかな」

[ 2019年10月12日 05:30 ]

 6日の凱旋門賞で7着だったキセキ(牡5=角居)は有馬記念(12月22日、中山)を視野に調整されることが分かった。帰国した角居師が11日、明らかにした。「使えるなら、そこになるかな。ジョッキーは未定です」と指揮官。日本馬3頭の中では最先着したが、道悪の馬場に苦戦する結果に。「仮柵を外した直線の馬場は問題なかったが、向正面の状態が良くなかった。レース後も息は入っていたけど、難しいですね」と回顧。現在は輸入検疫のため、千葉県白井市の競馬学校の国際厩舎に入厩している。暮れのグランプリに出走すれば、昨年(5着)に続く2年連続の参戦。17年菊花賞以来のG1タイトルを狙う。

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2019年10月12日のニュース