【門別・エーデルワイス賞】菜七子 さあ重賞連覇だ!試練の最内枠にも「器用な馬。大丈夫」

[ 2019年10月10日 05:30 ]

交流G3「エーデルワイス賞」でデビルスダンサーに騎乗する藤田菜七子
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 藤田菜七子(22)が10日、自身の重賞連覇を懸けて、交流G3「エーデルワイス賞」(門別ダート1200メートル、午後8時発走予定)でデビルスダンサー(牝2=奥村武)に騎乗する。2日の「東京盃」でJRA女性騎手として史上初の交流重賞制覇を果たした菜七子。歴史的快挙からわずか8日。再びの歓喜を目指す。

 「デビュー前より馬がしっかりして、反応も良くなっている。凄く前向きで気が強い性格がレースの中でいい方向に出ている」。3日の最終追いで自ら騎乗して手応えを深めた。

 枠順は1枠1番。門別の1200メートルコースはゲートから最初のコーナーまで470メートルと距離があり、スタート後に外枠の各馬がインコースへ殺到する。そのため、内枠の馬は進路取りが極めて難しい。旭川競馬場の廃止に伴い門別開催に変更となった09年以降、1枠の優勝はない。さらに今回は出走15頭中9頭が前走4角2番手以内と快速自慢がそろっており、簡単に先手は奪えない。

 試練の最内枠にも、菜七子は「門別は広くて乗りやすいコース。器用な馬なので内枠でも大丈夫」と攻略に自信。「逃げて勝ち上がってきた馬が多いので、前走で控える競馬をして勝っていることがアドバンテージになるはず。形にこだわらないで競馬ができるのは強み」と続けた。

 自身も門別での直近の騎乗となるリゲル特別(7月24日、コパノジョウオー)で、同じダート1200メートル戦で大外一気で差し切り勝利を収めている。「自分も勝ったことがあるコースなので」と重賞連覇へのイメージは膨らんでいる。

 ▼デビルスダンサー(奥村武師) 前走は直線の坂をクリアし、想定と違う形の競馬ができたのは収穫。今回はナイターや地方特有の砂厚だったりと課題はあるが、馬に力強さが出ていることで克服してくれれば。

 ▼ニシノミンクス(伊藤圭師) 初戦(2着)の福島は小回りで最後凄い脚を使ったし、前走は好位からしっかり伸びた。差す競馬もできて、どんな展開にも対応できるのは強み。

 ▼ウィーンソナタ(伊藤圭師) 新馬戦はいいスピードを見せてくれた。1度競馬を使ったことで馬にも気持ちが入ってきた感じで、上積みも見込める。

 ▼キラットダイヤ(上原師) サウスヴィグラスの子らしい良いスピードがあり、ダートの短いところは合っている。前走で勝った後は放牧を挟み、状態もいい。1000メートルしか使っていないけど、距離もこなしてくれると思う。

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