【福島新馬戦】栗田師が目を輝かすプリンスチャーム 未来の重賞ウィナー

[ 2019年7月12日 05:30 ]

軽めの運動を行うプリンスチャーム(撮影・西川祐介)
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 【東西ドキュメント・美浦=11日】厩舎前にできた祝福の輪の真ん中で笑みを浮かべる栗田師の目がにわかに輝いた。14日の福島5R新馬戦に送り出すプリンスチャーム(牡)が視界に入った時だ。「これは楽しみですよ。仕上がり早でスピードがある。欲を言えばもう少し芯が欲しいが調教でも動けています」。先週のプロキオンS・アルクトスで開業9年目、24度目の挑戦で重賞初制覇を飾った同師が手応えを膨らます外国産馬だ。

 日本ではなじみの薄い英国血統のゴドルフィン所有馬。父のイフラージ(ザフォニック産駒)は英国の1400メートル重賞で3勝。母の父カマチョは梅崎も初耳だがデインヒル産駒のスプリンター。「欧州血統の重さを感じさせない。日本の競馬に合った軽い動きを見せます。440キロ前後の馬体ですが短距離戦で頑張れるはずです」。今春にゲート試験を合格。その後、放牧で基礎体力を養い、再入厩して3週間。入念に調教を積んできた。

 義父・栗田博憲師の引退年に重賞初制覇を飾ったのも不思議な巡り合わせだ。祝福の輪の中で栗田師は未来の重賞ウイナーに目を輝かせるのだった。

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