【仏ディアヌ賞】武豊、ルメールともに有力馬騎乗

[ 2019年6月16日 05:30 ]

 仏パリから北東40キロのシャンティイ競馬場で、日本時間16日午後11時5分、仏版オークスの「ディアヌ賞」(G1、芝2100メートル)が行われ、武豊(50)、C・ルメール(40)が有力馬に騎乗する。

 武豊はドイツからの移籍馬アマレナ(父ソルジャーホロウ)とのコンビ。キーファーズの松島正昭オーナーが凱旋門賞出走なども見据えて購入、現地の小林智厩舎に預けた。2戦2勝と底を見せていない。鞍上はすでに追い切りにまたがり感触をつかんでいる。

 ルメールは05年ディヴァインプロポーションズ、09年スタセリタ(ソウルスターリングの母)、10年サラフィナでこのレースを制しており、自身4勝目に挑む。パートナーのカルティエム(父ケープクロス)は3連勝中。前走はG3のペネロープ賞を制しており有力馬の一頭だ。他にも吉田照哉氏が購入した仏1000ギニー馬コムがC・デムーロを背に出走。興味深い一戦となる。

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2019年6月16日のニュース