【阪神新馬戦】令和の怪物誕生!リアアメリアの衝撃8馬身圧勝

[ 2019年6月2日 05:30 ]

新馬戦で大勝するリアアメリア(撮影・平嶋 理子)
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 いきなり真打ち登場か!?令和最初の新馬戦となった阪神5R(芝1600メートル)で、単勝1・2倍の断然人気を集めたリアアメリア(牝=中内田、父ディープインパクト)が2着に8馬身差をつけて圧勝した。

 スタートで約2馬身のビハインドだが、これは予定通り。川田はレース後「意識的に出遅れさせて、後ろからの競馬を練習させました」とエリート教育の一端を明かした。前半は頭を上げて折り合いに苦労する場面も見せたが、3角すぎで落ち着きを取り戻して馬群の外に取りつく。鞍上が直線で進路を一番外に導くとグンと加速。持ったまま先頭に並びかけ、あとは差を広げる一方だった。

 「無事に初戦を終えることができて良かったです」と川田。中内田師は「見ての通り強いね。粗削りだらけだが、その辺を磨いていきたい。大きいところを狙っていきたい素材です。今後は放牧で秋から始動させたい」と見通しを語った。ダノンプレミアム、ダノンファンタジーと2年連続で2歳チャンプを送り出した中内田厩舎から、今年も大物が誕生した。

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