【金鯱賞】ミスターX 今回の舞台歓迎ペルシアンナイトで勝負

[ 2019年3月10日 05:30 ]

 中京11R・金鯱賞はペルシアンナイトで勝負する。海外初挑戦となった前走・香港マイル(5着)は崩れたが、国内の実績はもちろん上位。17〜18年のマイルCSを1、2着などG1で何度も上位に食い込んできた。マイラーのイメージが強いが、17年皐月賞、18年大阪杯2着と2000メートルでも結果を残してきた。何より、鞍上のMデムーロが「(前走の)1600メートルは少し忙しかったし、以前よりも2000メートルが合うんじゃないかな」と今回の舞台(中京芝2000メートル)を歓迎している。

 3カ月以上の休み明けは過去3回、いずれも馬券圏外だが調教では機敏な動きを披露。Mデムーロも「いい状態」とアピールしており、いきなりでもやれる態勢は整っている。名門・池江厩舎の素質馬が19年始動戦を飾る。(6)から(1)(8)(10)(11)へ。

 阪神11R・フィリーズRはアウィルアウェイを指名したい。ここまで新馬戦(1着)→ダリア賞(1着)→京王杯2歳S(2着)の実績。京王杯2歳Sでタイム差なしだった勝ち馬ファンタジストは次戦のG1・朝日杯FSでも4着に好走しており、レースレベルは高かった。前述3戦全てでメンバー最速の上がりを披露しており、素質の高さは疑いようがない。

 坂路での最終追いは自己ベストを0秒8秒も更新する4F51秒0をマーク。高野師は「テンの1Fが予定より速くて難しくなったけど、そこからうまくコントロールできました」と納得の表情だ。近2戦で今回と同じ1400メートル戦を戦ってきた点も心強い。この馬が最も死角が少ない。馬単(5)から(6)(11)(12)(15)へ。

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2019年3月10日のニュース