【万哲の乱 特別編】10日阪神11R プールヴィルが父の血で道悪を耐える

[ 2019年3月10日 08:00 ]

 桜花賞切符を夢見る3歳牝馬には気の毒な試練…。フィリーズレビュー(阪神11R)が行われる阪神競馬場は本日、相当な降水量が予想されている。午前6時から「傘マーク」で時間の経過とともに、雨が激しくなる予報。11Rの頃には重か不良か?正直、あまりにひどい馬場だと、馬券購入額は減らすべきかも。

 ◎プールヴィルは前走・紅梅S2着時で424キロ。小柄で一見非力と見れば、道悪はプラスとは言えないが、09年の仏ダービー馬の父ルアーヴルの「血」に託した。代表産駒のラクレソニエールは重馬場の仏オークス制覇など「道悪」を全く苦にせず、8戦全勝で現役生活を終えている。父の血を継いでいれば、多少の馬場悪化はこなす可能性。G1・阪神JF(5着)でも見せ場をつくった機動力をもう一度見直したい。

 《もうひと押し》中山10R・東風Sは◎テオドールのパワー駆け。持続力勝負になる中山マイルはピッタリ。引っ掛からずに、折り合えれば好勝負。

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2019年3月10日のニュース