【午後の狙い馬・１０日中山１１Ｒ】アゴベイ切れ味バツグン！オッズ妙味も十分

　今日の中山で最初の芝レースだった５Ｒ（２２００メートル）は４角１２、１３番手の馬がワンツーフィニッシュと豪快な差し決着。レース後のある騎手は「内が結構荒れている。スムーズに加速させるなら外を回した方がいい」と話していた。インを走れる先行馬の恩恵は少なそうだ。

　メインのアネモネＳはアゴベイを推したい。前走は勝負どころで外に出せなかったが、２走前・つわぶき賞（１着）で見せた切れ味は特筆ものだった。今回も内枠４番枠は試練だが、スムーズに加速できれば低い前評判を覆せる。オッズ妙味も十分だ。