【フェブラリーS】ワンダーリーデル、沖師ラストG1を飾る

[ 2019年2月15日 05:30 ]

宰至ののG1に挑戦する沖調教師とワンダーリーデル(撮影・平嶋 理子)
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 今月末に70歳定年を迎える沖師がワンダーリーデルでラストG1に挑む。舞台となる東京競馬場には格別の思い出がある。99年ダービーはナリタトップロードと鞍上・渡辺薫彦(現調教師)が1番人気に支持された。「馬は一生懸命に走ってくれました。2着でしたが、精いっぱいの結果だと思います。ダービーで1番人気でしたから」。惜敗を笑顔で受け止める度量の大きさが秋、菊花賞での悲願の戴冠につながった。リーデルは今回がG1初挑戦。「状態はいい」(師)と人気薄ながら最高潮ムードで劇的Vを狙う。

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2019年2月15日のニュース