“逆輸入”藤井、デビュー日に重賞騎乗 ノワールとコンビ結成

[ 2019年2月14日 05:30 ]

藤井勘一郎(撮影・平嶋 理子)
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 世界13カ国で騎乗し、6度目の挑戦で12日、ついにJRA騎手免許試験に合格した藤井勘一郎(35)が、JRAデビュー日の3月2日、チューリップ賞でブランノワール(牝3=須貝)とコンビを組むことが決まった。須貝師が明らかにした。

 異例となるデビュー日の重賞騎乗。須貝師は「いろいろな土地で乗ってきた努力家。(15年栗東トレセンでの研修時に)ゴールドシップの調教に乗ってもらったこともある。全面的に応援するつもり」とエールを送った。

 短期免許で来日経験のあった外国人騎手を除くと、これまでのデビュー最速JRA重賞勝ちは97年マイラーズCをオースミタイクーンで制した武幸でデビュー2日目。藤井がチューリップ賞を勝てば並ぶことはあっても破られることのない新記録となる。

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