【京都記念】ノーブルマーズに託す宮本師連覇

[ 2019年2月7日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=6日】昨年暮れに区切りのJRA通算300勝を達成した宮本師。その記念キャップを頂いた柏原は早速かぶって取材をスタートさせた。昨年クリンチャーで京都記念を制した宮本厩舎は今年ノーブルマーズで参戦。追い切りは開門から50分後に高倉を背に坂路へ。しまい重点で軽快に動いて4F54秒0〜1F12秒5を計時。動きを見届け、調教スタンド1階に下りると宮本師とバッタリ出会った。

 「しっかり動けていたと思うよ。やっといい頃の感じに戻ってきた。今から高倉に感触を聞いてくるわ」

 そう言い残して足早に厩舎へ。昨夏に爪を痛めた影響で秋2戦(アルゼンチン共和国杯9着、ジャパンC13着)は本調子を欠いたが年明けの前走・日経新春杯4着で復調をアピール。高倉の感触がいい。

 「追い切りは反応を確かめる感じ。前走からさらに良くなっていますよ」

 昨年の宝塚記念3着を考えれば、いつ重賞に手が届いても不思議ではない存在。厩舎連覇の期待を背負って今年2戦目に臨む。

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2019年2月7日のニュース