【クイーンC】ジェネシス、楽々先着!馬なりでラスト12秒1

[ 2019年2月7日 05:30 ]

北村友一騎手を背にCウッドで併せ馬で追い切るクロノジェネシス(手前)
Photo By 提供写真

 クイーンC(9日、東京)の追い切りが6日、栗東、美浦両トレセンで行われた。始動戦となる阪神JF2着のクロノジェネシスは雨がパラつく中での追い切り。今年すでに重賞2勝の“絶好調”北村友を背に、CWコースで6F86秒3〜1F12秒1を馬なりでマークした。序盤は併走馬スピンク(3歳未勝利)を6馬身ほど追走する形。少し行きたがる面を見せていたが、折り合いを重視して、手綱はガッチリと握る。4角まで我慢強く辛抱し、直線に入ると、あっという間にかわして先着。先週、今週と2週続けて乗った北村友も納得の表情を浮かべる。

 「東京への輸送もあるので目いっぱい、追わない指示でした。先週は少しモッサリしていたけど、今週はバランスが取れていたし、しまいにも余力があった。前哨戦の仕上げとしては満足」

 初重賞タイトル獲得へ向け臨戦態勢は整った。

続きを表示

2019年2月7日のニュース