【万葉S】単騎逃げヴォージュ粘りに粘って鼻差勝ち

[ 2019年1月6日 16:31 ]

<京都10R・万葉S>ユーキャンスマイル(手前)との接戦を制したヴォージュ(左)(撮影・平嶋 理子)
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 粘りに粘って鼻差の接戦をモノにした。スタート後、気合をつけて先手を奪ったヴォージュ(牡6=西村、父ナカヤマフェスタ)が前半マイペースでひとり旅。2周目3コーナーでアドマイヤエイカンとカフェブリッツにプレッシャーをかけられながら、そこからしぶとさを発揮する。直線入り口で再度リードを広げると最後は1番人気ユーキャンスマイルとの攻防。同時にゴールに飛び込んで検量室付近は同着か…と思える空気も漂ったが5分間の写真判定の末、明暗がクッキリ分かれた。

 和田は「行ければ(ハナに)行きたいなと思っていた。思ったより後続を離していたけど1、2コーナーでフワフワして息が入ったし、向正面でペースを落とせた。3コーナーで来られたけどね。よく踏ん張ってくれた」と笑顔。次走はダイヤモンドS(2月16日、東京芝3400メートル)へ。

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2019年1月6日のニュース