吉井理人氏の所有馬がV!馬主キャリア5年目での初勝利に「足が震えた」

[ 2019年1月6日 11:31 ]

<京都2R>マゼで勝利した武豊(左から2人目)と吉井オーナー(左)ら関係者(撮影・平嶋 理子) 
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 武豊騎手と元メジャーリーガーのツーショットに京都競馬場のウイナーズサークルはファンの歓声が飛び交った。

 日本と米メジャーリーグの計7球団で投手として活躍した吉井理人氏(53=今季から千葉ロッテマリーンズの投手コーチ就任)が、JRAの馬主として所有するマゼ(牡3=安田翔、父タイキシャトル)が、6日の京都競馬場、第2レースの3歳未勝利戦で勝利を飾った。馬主のキャリア5年目の吉井理人氏はこれが記念すべき初勝利。同馬は新馬戦3着から迎えた2戦目は断然の1番人気で堂々の逃げ切りだった。

 吉井氏は「嬉しい。足が震えた。シーズンオフ中しかこうして現場で観戦できないからね。それもユタカ君に乗ってもらっての勝利だから格別」と初勝利の感想を語った。

 元々、2人は親交があり00年に武豊騎手が米国に拠点を置いた年に、吉井氏はコロラド・ロッキーズへ移籍。米本土で食事をすることがあり、当時からの“約束”だったようだ。そうとあって武豊は「長年の夢がかなったよ。いい記念になる」と笑顔で喜び合っていた。

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