【梅ちゃん先生特別編】5日中山5R ディープと言ってもブリランテ

[ 2019年1月5日 08:00 ]

 一年の計は競馬の元旦、1月5日にあり。本日最も自信がある中山5R新馬戦のフジマサディープで今年の運勢を占ってみたい。ブルーエクセレンス、レッドゼニスのディープインパクト産駒が注目されているが、ディープと名付けられたこの馬はディープブリランテ産駒。だが、調教の動きには血統以上にインパクトがあった。「あまり取材されると人気になっちゃうなあ(笑い)」とジョークを飛ばす菊川師だが、仕上げには自信をもっている。「年末に追い切ってからガラッと変わってきた。まさに一変。一瞬の切れよりも大きなストライドで平均的にいい脚を使える」

 中山11R サンマルティンで穴狙い

 中山金杯は「気まぐれマルティン」で当てて、乾杯といきたい。「力はあるけど、アテにしづらい。去勢してもコントロールが利きづらい」と国枝師がぼやくほどムラっ気の強いセン馬サンマルティン。追い切りでも直線で勝手にギアを下げてしまう(失速したように映る)が、やる気になった時の末脚はケタ違い。昨年5月の都大路Sでは今回人気のエアアンセムを後方から1馬身3/4差し切った。その後の小倉記念は心房細動を起こして下がってきたストロングタイタンのあおりを受けて力を出し切れなかった。毎日王冠は中間に熱発したアクシデントも響いた。休み明けは3勝の実績。馬群を壁にできる内寄りの枠を引いたとあれば、英国のスーパーヤング、マーフィーが折り合わせて、末脚を存分に引き出してくる。

続きを表示

2019年1月5日のニュース