【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】５日京都１１Ｒ　新年最初の本社杯はパクスアメリカーナが人気に応える

　１９年の中央競馬が開幕する本日５日は、中山競馬場でグリーンチャンネル午前中のパドック解説を担当。振り返ると、この新年一発目の出演を依頼されるケースが結構多い気がする。番組スタート直後の「クロストーク」コーナーでは、毎年スタジオと新年らしい話題で盛り上がるもの。さて今年はどんなネタを振られるのだろうか？台本はないだけに、臨機応変に対応できるように頑張ります。

　当欄では、紙面で予想の根拠を掲載していない京都１１Ｒの「スポニチ賞」京都金杯をピックアップ。１番人気が濃厚でも、ここは好素質の明け４歳馬パクスアメリカーナに自信の◎で勝負だ。デビュー２戦目の未勝利と５００万下のこぶし賞を連勝し、アーリントンＣ２着→ＮＫＨマイルＣ６着と強敵相手に善戦。その後は長期休養を余儀なくされたが、７カ月ぶりに復帰した前走・リゲルＳを後続に４馬身差で大楽勝。改めて、その非凡な競走能力を実証した。久々で激走した反動どころか、中間の動きは前走時よりも明らかに良化。絶大な上積みが見込める。今年は芝マイル路線の頂点を狙えそうな逸材。“社杯”を的中で幸先よく１９年をスタートさせたい。