【京都金杯】パクスアメリカーナ重賞初V「G1に挑戦できる馬になってくれれば」

[ 2019年1月5日 16:07 ]

<京都11R・スポニチ賞京都金杯>直線で抜け出し、重賞初制覇したパクスアメリカーナ(手前)(撮影・平嶋 理子)
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 1年の計を占う「第57回スポーツニッポン賞京都金杯」(G3、芝1600メートル)が京都競馬11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗の1番人気パクスアメリカーナ(牡4=中内田)が優勝。重賞初勝利をあげた。

 中団からの競馬となったパクスアメリカーナ。4コーナーで先行集団を射程圏にとらえると、直線では外から力強く抜け出した。3/4馬身差の2着には5番人気マイスタイル、さらに首差の3着には11番人気のミエノサクシードが入った。

 勝ったパクスアメリカーナは父クロフネ、母グローバルピースという血統。前走リゲルSに続いて連勝となった。通算戦績は8戦4勝。重賞は初勝利。

 ▼川田の話 前回もいい内容で勝ってくれていたし、もともと素質のある馬が噛みあってきた。いい競馬を組み立ててくれて、勝ち切ってくれた。G1に向かっていけるように、これからもう少しずつより力をつけてそういう舞台に挑戦できる馬になってくれれば。

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