【中山金杯】ウインブライト重賞4勝目!松岡喜び爆発「子どもと嫁さんに勝つ約束していた」

[ 2019年1月5日 16:08 ]

<中山金杯>大外一気でレースを制した(11)ウインブライト(撮影・村上 大輔)
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 18年中央競馬の開幕を告げる東西金杯が5日に行われ、中山競馬11R「第68回中山金杯」(G3、芝2000メートル)は松岡正海騎手騎乗の3番人気ウインブライト(牡5=畠山)が優勝。昨年2着の雪辱を果たし、重賞4勝目をあげた。

 トップハンデ58キロを背負ったウインブライトは中団からの競馬。4コーナーから外を通って進出すると、最後の直線では鋭い末脚を発揮。先行馬群を差し切り、鞍上の松岡は渾身のガッツポーズを見せた。勝ちタイムは1分59秒2(良)。半馬身差の2着には7番人気ステイフーリッシュ、さらに首差の3着には9番人気タニノフランケルが入った。

 勝ったウインブライトは父ステイゴールド、母サマーエタニティという血統。スプリングS、福島記念、中山記念に続く重賞4勝目、得意の中山では同3勝目となった。通算戦績は16戦6勝。

 ▼松岡の話 今年この馬に懸ける思いがあった。もうちょっと前の位置になるかと思ったが、主張する馬がいたので(後方から)。想像とは違ったが馬の後ろでも折り合えるし不安はなかった。差し切る脚がある馬なので安心していた。重賞はいっぱい勝ったのでもう1つ上の位のレースを勝ちたい。子どもと嫁さんに勝つと約束していたので良かった(笑)。

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2019年1月5日のニュース