【中山金杯】ミスターX フライヤー復活Vに懸ける!

[ 2019年1月5日 05:30 ]

 中山11R・中山金杯はタイムフライヤーの復活Vに懸ける。17年のホープフルSの覇者。その後は折り合い面に課題を見せて結果を残せなかったが、前走・菊花賞(6着)では進境を示した。超スローの長丁場でもしっかりと脚を温存し、有馬記念を制した4着ブラストワンピースとは0秒2差。復調をアピールした。 中山金杯

 その菊花賞以来でも調整に抜かりはない。中間はCWコースで好時計を計時しており、久々でも力を出せる態勢だ。中山2000メートルはホープフルSでG1を制した舞台。昨秋G1は明け4歳馬たちが存在感を示したが、この馬もまだまだやれる。馬単(12)から(1)(2)(6)(11)(15)へ。

 京都11R・スポニチ賞京都金杯はこちらも明け4歳のカツジを指名する。昨秋は休み明けの毎日王冠こそ12着と崩れたものの、続くマイルCSが優秀。大外16番枠からメンバー最速タイの上がり3F33秒4で追い上げ、イン有利のレースで大健闘した。勝った1番枠ステルヴィオとはわずか0秒2差。負けて強しの内容だった。

 京都マイルは前述マイルCSと新馬戦1着(内回り)、デイリー杯2歳S2着と好内容。鞍上の松山も「大みそかの追い切りがいい動きだった。この舞台は合っている。できるだけロスなく立ち回りたい」と意気込み。ゲットしたのは3番枠。松山の思い描く競馬がしやすい内枠を得て、大外枠だった前走のリベンジを果たす。馬単(3)から(1)(10)(11)(12)(15)へ。

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2019年1月5日のニュース