【万哲の乱 特別編】7日京都11R カラクレナイの瞬発力に懸ける

[ 2018年10月7日 08:00 ]

 今週のJRA3重賞は軸になる中心馬がはっきりしている半面、重賞ではないメイン競走は超難解(土曜京都の平城京Sは難しかった…)。

 日曜京都11R・オパールSもフルゲート18頭立てでハンデ戦。正直、荒れムードが漂っている。開幕週の絶好馬場で逃げ&先行馬をつい狙いたくなるが、◎カラクレナイの一気差しに託す。今回と同舞台だった5月鞍馬S(3着)がレース前半3F34秒4〜後半3F33秒6の超スローを、上がり3F32秒6の鬼脚で差し込んで来た。前崩れの乱ペースでなくても、浮上できる切れる脚を使えるのが魅力。前走・アイビスSD(6着)は直線1000メートル戦では不利な内寄り3番枠を引いてしまったわりに最後はしぶとく伸びていた。1F延長は当然プラス材料。鞍馬S当時より1キロ軽いハンデ54キロも魅力で、激走条件は整っている。

 《もうひと押し》京都12Rは◎ベストマイウェイ。3日の最終追いは南部杯出走のベストウォーリアに先着。休み明けを叩き、動きが良くなっている。

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2018年10月7日のニュース