【京都大賞典】ダイヤ圧巻!復活へ川田を背に楽々11秒3

[ 2018年10月5日 05:30 ]

<京都大賞典 追い切り>チップを蹴散らしCWコースで追い切ったサトノダイヤモンド(手前)(撮影・平嶋 理子)
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 3日間開催の最終日を飾る京都大賞典の追い切りが行われ、昨年3月(阪神大賞典)以来の白星を目指すサトノダイヤモンドが新パートナーの川田将雅(32)を背にCWコースで躍動した。昨年のジャパンC優勝馬シュヴァルグランも坂路で軽快に動いた。

 双眼鏡越しにも復活の気配が感じ取れた。川田を背にしたサトノダイヤモンドは3頭併せの最後方をゆったり追走。直線で内に入り、軽く仕掛ける。待ってましたとばかりに反応した。鋭く伸びて、中のソーグリッタリング(4歳準オープン)に半馬身、外クライムメジャー(4歳1000万)に1馬身先着。ラスト1Fは圧巻の11秒3。兼武助手は好感触を口にした。

 「調整程度だったし(川田)ジョッキーに任せました。この中間は普段の調教から騎手が考えて乗ってくれている。春より雰囲気はいい」。結果を出してから、ということなのだろう。陣営は軽々と復活を口にしないが、指示が飛んでからの反応の早さは春と一変した。素人目にも走りを楽しんでいるように見える。

 川田は追い切りに4週連続で騎乗した。絆を深め、馬とスムーズに会話できているように見える。気持ちが安定したことで肉体もたくましくなり、調教も積める。いい回転に入ったのだ。「春と一番変わったところは肉体面かな。見た目にも良く見える。いい方に向かっていると思う」。同助手は語った。

 16年菊花賞、有馬記念馬はまだ終わっていない。今秋はここからジャパンC(11月25日、東京)→有馬記念(12月23日、中山)の古馬王道路線を歩む予定だ。夏の英国遠征を経てスプリンターズSをファインニードルで制し、名手への階段を上る川田が最高のエスコートを披露する予感がする。

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