菜七子に聞く「感謝しかありません」「まだ未熟な部分多い」

[ 2018年8月20日 05:30 ]

菜七子 JRA34勝、女性騎手最多並ぶ

<新潟3R>レースを制したトニーハピネスの頭をなでる藤田菜七子(撮影・村上 大輔)
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 【菜七子に聞く】

 ――ついに牧原元騎手のJRA通算34勝に並んだ。

 「競馬学校を受験する時、牧原さんを目標にしていた。今でも(トレセンで会えば)普通にお話をすることはあります」

 ――ここまでの2年半を振り返って。

 「本当にたくさん乗せていただいて、オーナーや厩舎の方たちのおかげで勝つことができているので、感謝しかありません。デビューしてからはまず、同期には負けたくないと思ってやってきた。みんな上手だし、自分は負けず嫌いなので」

 ――3Rと7Rはともに逃げ切り勝ち。

 「自分のペースを守って、いいリズムで逃げることができた。(両馬とも)ゲートが上手で、競馬センスがある。3Rは最後もいっぱいになりながら踏ん張ってくれました」

 ――これからの自身の課題は?

 「まだまだ技術的に未熟な部分が多い。レースでパワーのある馬にかなわないことがあるので、そういう馬をコントロールするのが課題です」

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