地方競馬最多勝 的場が祝福「もっともっと勝ち鞍増やして」

[ 2018年8月20日 05:30 ]

菜七子 JRA34勝、女性騎手最多並ぶ

新潟7Rをライゴッドで逃げ切り初の1日2勝を挙げ笑顔で検量室に戻る藤田。JRA女性騎手通算最多の34勝目を挙げた(撮影・村上 大輔)
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 ▼的場文男(61=大井)おめでとう!初騎乗だった川崎競馬(16年3月3日)で“どんなもんかなあ?”と思って見ていたけど、騎乗フォームは安定していた。新人は安定しない乗り方をする子もよくいるが、彼女は僕と同じように、くるぶしでしっかりと馬を締めていた。凄く安定していましたよ。「(将来)7000勝できるよ」とコメントしたのは冗談としても、実はその時からしっかり乗れるなあ、長く活躍できるんじゃないかなと思っていた。浦和競馬で初勝利(16年3月24日、3Rアスキーコード)した時は、たまたま自分が2着でゴール後にハイタッチ。これも巡り合わせかなあと。その後も競馬場で会えば話はする。何より、いつも笑顔であいさつをする元気な子。人間性もいいんじゃないかなと思う。騎手の場合、速い馬に恵まれないと、なかなか勝てないこともあるけど、まだ21歳。努力を重ねて、もっともっと勝ち鞍を増やしてほしいね。

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