【札幌記念】グレーザーが重賞3勝目 福永「最後よく伸びた」

[ 2018年8月20日 05:30 ]

札幌記念を制したサングレーザー(左)
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 豪華メンバーが集結した「第54回札幌記念」が19日、札幌競馬場で行われ、サングレーザーが勝ち重賞3勝目。「距離が持つかどうかの競馬をしようと思った」と主戦の福永は焦らず直線勝負に懸けた。3角すぎで昨年覇者サクラアンプルールが仕掛けるも、鞍上の手は動かず。後方のマカヒキが外からスパートしてから、ジワッとGOサイン。

 「手応えはずっと良かったので、あとは前をどうさばくかだけだった。あそこで慌てたらロスになるからね。最後は首の上げ下げ。あの1頭分のスペースをよく伸びてくれました」

 2着マカヒキとの差はわずか10センチ。秋はマイルCS(11月18日、京都)だけではなく、天皇賞・秋(10月28日、東京)も視野に入る。

 ◆サングレーザー 父ディープインパクト 母マンティスハント(母の父デピュティミニスター) 牡4歳 栗東・浅見厩舎所属 馬主・G1レーシング 生産者・北海道安平町の追分ファーム 戦績15戦7勝 総獲得賞金3億1299万9000円。

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