【秋華賞】3番人気ヴィブロスがG1初戴冠!ゴール前差し切り快勝

[ 2016年10月16日 15:40 ]

<秋華賞>半馬身差で秋華賞を制したヴィブロス(手前)(手前2頭目から2着・パールコード、3着・カイザーバル)
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 「第21回秋華賞」(G1、芝・2000メートル・晴・良)は16日、京都競馬場11Rで行われ、福永騎手騎乗の3番人気、ヴィブロス(牝3=友道厩舎、父ディープインパクト、母ハルーワスウィート)がG1初制覇。

 クロコスミアがハナを切って先行。ヴィブロスは2番人気のジュエラーとともに中団、1番人気のビッシュは中段よりやや後ろに位置を取った。

 平均的なペースでレースは進み、クロコスミアが先頭のまま3、4コーナーを通過。ヴィブロスは中団の位置をキープしたまま直線へ入った。

 直線に入るとパールコード、カイザーバルがクロコスミアを追いかける形で先頭争い。ヴィブロスもじわりと位置を上げ、先頭集団の後ろに付けた。優勝争いはゴール前までもつれ込み、パールコードがクロコスミアをかわして先頭に浮上。しかし、それもつかの間、ヴィブロスが外から軽快な末脚を見せて見事に差し切った。
 
 パールコードが1/2馬身差の2着。そこからさらに1/2馬身差の3着がカイザーバルだった。

 桜花賞馬のジュエラーは最後に追い上げを見せたが4着。オークス3着のビッシュは10着に終わった。

 ヴィブロスはこれが重賞初制覇。通算戦績は7戦3勝となった。
 

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2016年10月16日のニュース