【騎手で獲る 特別編】16日京都3R 先行力生きる京都でナムラマリア全開

[ 2016年10月16日 08:00 ]

 京都芝は相変わらずの前残りの傾向が続く。土曜も6鞍で逃げ3勝、先行3勝。連対馬を含めると、実に12頭中11頭が「4角5番手以内」を運んでいた。とりわけ内回りコースは前有利の傾向に拍車がかかり、3鞍全てで逃げ馬が勝利をおさめた。日曜もスピード重視で逃げ馬を狙う。

 京都3R(芝内回り1600メートル)はナムラマリア◎。新馬戦は発馬センス良くハナを奪うと、直線もしぶとく底力を見せ0秒4差4着。392キロと小柄な馬格だけに、やや重の力のいる馬場はマイナス材料だったが大きく崩れなかった。今回はパンパンの良馬場が見込める京都替わり。直線平たんコースに加え、軽い芝は持ち味がフルに生きる条件だ。相手はハムレット、ナイトバナレット、タガノヴァン、アラノイケアリイの4頭。馬連・馬単で勝負する。

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2016年10月16日のニュース