福永祐一 復帰後初勝利「結果残せてよかった」昨年10月に落馬 

[ 2016年2月14日 18:27 ]

<京都競馬12R>サインに応じる福永騎手(左)は「復帰おめでとう」のファンの声に「本当は前のレースで勝ちたかった」とポロリ本音

 昨年10月31日に京都で落馬負傷(右肩鎖関節脱臼、右鎖骨剥離骨折)し、13日からレースに復帰した福永祐一(39=栗東・フリー)が14日の京都12Rをセンターピースで勝ち、復帰後初勝利を挙げた。

 ウイナーズサークルではファンの祝福の声に照れ笑いを浮かべながら、サイン色紙にペンを走らせた。持ちきれないほどのバレンタインチョコを抱えて「オレもまだまだ捨てたもんじゃないな」とニッコリ。「予定より早く復帰することになったにもかかわらず、有力馬の依頼を頂いてありがたいし、何とか結果を残せてよかった。本当はひとつ前(京都記念・同じ石坂厩舎のタッチングスピーチ)で勝てればよかったけど、オレらしいのかな」と感謝を口にした。

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2016年2月14日のニュース