【飯塚SG全日本選抜】藤岡 理詰めの整備スタンスで悲願を!

[ 2016年2月14日 05:30 ]

優出インタビューに応じる藤岡

 準決9R1着で真っ先に優出を決めた藤岡。中村雅と田中茂の猛追を軽やかに退け、レース後は「周回の後半は自分の方が強めだったと思う」と胸を張った。昨年の大会(浜松)でも優出(3着)。さらに、過去3回出場のスーパースター(12、13、15年)は全て優出と大舞台での勝負強さが際立つ。SG優出は7回だが、着実にトップレーサーとしての貫禄を漂わせつつある。

 「雨でも走れたし、どんな走路状態でもスピードを出せるように調整していきたい」と持ち味である理詰めの整備スタンスで万全のエンジンをつくる。優勝戦は3枠とポジション的にも不足はない。山陽勢で唯一生き残った藤岡が、念願のSG初優勝へ集中力を高めていく。

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2016年2月14日のニュース