【京都記念】サトノクラウン復活 直線伸びて完勝、重賞3勝目

[ 2016年2月14日 15:44 ]

<京都記念>サトノクラウンが飛び出し、独り旅でゴール

 「第109回京都記念」は14日、京都競馬場11R(G2、芝2200メートル・晴・重)で行われ、M・デムーロ騎手騎乗の6番人気サトノクラウン(牡4=堀厩舎所属、父マルジュ、母ジョコンダ2)が直線伸びて快勝、昨年の弥生賞以来となる重賞3勝目を飾った。勝ち時計は2分17秒7。

 レースはそろったスタートからスズカデヴィアスが積極的にハナを奪うとサトノクラウン、ワンアンドオンリー、ミュゼゴースト、アドマイヤデウス、トーセンレーヴが続き、タッチングスピーチ、ヒストリカルは中団、レーヴミストラルは最後方につけた。

 スズカが向正面から3コーナーまで逃げて隊列も変わらなかったが、徐々にトウシンモンステラがサトノクラウンとともに前に行く勢い。4コーナーの出口ではサトノが先頭に立ち、末脚を伸ばすと後続をあっさり引き離してゴールに飛び込んだ。レーヴミストラルは後方のまま追い上げ不発だった。

 3馬身差の2着にタッチングスピーチ。2着から首差の3着にアドマイヤデウスが入った。

続きを表示

2016年2月14日のニュース