【京都６Ｒ新馬戦】５番人気、ビップライブリーが豪快に差し切り

大外から抜け出したビップライブリー（手前）がハナズレジェンド（奥）らを差し切って勝利

　メイクデビュー京都は１４日、京都競馬場６Ｒ（芝・１８００メートル・晴・不良）で行われ、小牧騎手騎乗の５番人気、ビップライブリー（牡３＝清水久厩舎、父ダイワメジャー、母フローラルグリーン）が大外から豪快に差し切った。勝ち時計は１分５３秒５。

　まずはベルウッドレオーネが先行。２番手にミュートロギア、３番手にシャウティが付けた。１番人気のハナズレジェンドが中団から徐々に位置を上げ、ビップライブリーは中団後方に構えた。

　３、４コーナー中間でハナズレジェンドが先頭をうかがう位置まで浮上。ベルウッドレオーネ、ミュートロギアも変わらずレースを引っ張った。中団にいたドルチャーリオが徐々に位置を上げ、４コーナーでは先頭争いに加わった。ビップライブリーは中団付近から前を追った。

　直線に入るとハナズレジェンドとドルチャーリオが抜け出し先頭争い。直線半ばからはタマモグラツィエも先頭争いに加わった。だが、ゴール前で大外から伸ばしてきたのはビップライブリー。３頭をまとめて差し切り豪快にデビュー戦を制した。

　１馬身１／４差の２着がハナズレジェンド。そこから１／２馬身差の３着がドルチャーリオだった。